芦屋川カレッジ学友会
学友会の紹介
設 立 趣 旨
芦屋川カレッジは、芦屋市が文化的教養を高め社会的役割を果たす高齢者の学習機会として昭和60年(1985年)秋に開講し、満60歳以上の市民が参加する高齢者大学として誕生した。
芦屋川カレッジ学友会は、芦屋川カレッジの課程を修了した人たちがその後の学習活動を継続したいとの思いから昭和61年(1986年)5月に発足させたものである。その後は毎年芦屋川カレッジの修了生が加わり各卒業年度の同期会を超えた協力の下に、会員が心豊かに生きるため学習活動や会員相互の親睦や地域との交流を目的に自主的に活動している。
会長就任に当たって
越智高敏(35期)
19代目の会長に就任しました越智です。
昨年5月に新型コロナウィルス感染症の位置づけ(法律上)が5類となりました。が、感染症が全く消えたわけはありません。いわゆるコロナ以前の状態の学友会活動を目指そうと、鳥川前会長と模索中のところ、このたび就任いたしました。
学友会の諸行事は、芦屋市の掲げる「芦屋市生涯学習推進基本構想」を達成する手段の一つだと思っております。
ルネサンス クラッシクス芦屋ルナ・ホールを活動ベースにてして、「旬」な講演会、今までにない音楽会などの機会を増やし、会員参加の美術展を開催、二年ごとのバス旅行の開催等がその活動内容です。
学友会の登録会員数はこの数年は減少傾向にあります。出身母体である4月開講の「芦屋川カレッジ」の入学希望者も同様に減少傾向です。
今年で38年目となり、設立以来脈々と続いている学友会、「会員と共にある学友会」の活動内容の充実を目指して日々進んで行きます。
会長退任の挨拶
鳥川美雄(32期)
生活の基盤がようやく元に戻り始めた令和4年、そして更に拡大が感じられた5年、それでも我々高齢者の活動範囲と時間はあのコロナ禍以前には戻っていません。
この2年間、就任時に学友会活動の基本として捉えた「より身近で楽しい組織」になるよう努めてまいりました。1月、7月のイベントもルナ・ホールでの開催となり懇親会形式の集いが実施出来ず、その内容に苦心をいたしました。それでも、多くの行事の一般開放を実施する事により、世代を超えての地域社会との交流を図ることが出来ました。次の世代への学友会の存在を意識付けする事が少しは出来たのではと考えます。
また、学友会の情報提供に関してはホームページを一層充実させ、ポスティングのご苦労を軽減する方策を取りました。昨年の39期、そして今年の40期に関しては、
ほぼ全員の会員の方がメール配信、HP閲覧を利用されています。
会員数は減少傾向にありますが、個々のこれからの人生をさらに豊かなものにする為に学友会がその「輪」を作っていければと思います。2年間、会員の皆様には大きなご支援とご協力をいただき、誠にありがとうございました。これからも学友会活動への一層のお力添えをお願いし、退任の挨拶といたします。
副会長就任の挨拶
梶本和男(34期)
2022年、2023年度に引き続いて今期も副会長を担当いたします。
ここ数年、コロナ禍の影響を受けて芦屋川カレッジへの入学者が70名程度に減ってきており、それに伴い学友会への入会者も減少傾向が続いています。こういった傾向を抜け出すには更なる工夫が必要となります。
学友会設立のコンセプト「会員相互の親睦を図り地域社会との交流につとめる」に沿って、行事担当の各期の委員の皆さんと共に知恵を出し合い、企画G、広報G、社会貢献G等各グループと連携を図りながら、会員の皆さまに、心豊かに生きる学習活動、より楽しんでもらえる講演会や音楽会、美術展などのイベントを充実させていこうと考えています。
コロナ禍から抜け出した今期は、ぜひとも色んな行事に参加していただいて皆さんと共に学友会を盛り上げて行きましょう。
副会長就任の挨拶
杉山はるみ(36期)
初めまして、杉山はるみと申します。芦屋川カレッジ36期生として企画担当になったことがきっかけで、同期会の設立、世話人会に関わることになりました。それが学友会委員になることにつながりました。今年は副会長をさせていただきますが、副会長の職務は会長の補佐である、と会則に書かれています。先輩委員の方々に指導して頂きながら、会の運営のお手伝いをさせていただくつもりです。よろしくお願いいたします。
監査就任の挨拶
野村克彦(28期)
新年度に当たり
高齢化がますます進む社会環境の中、学友会の果たさねばならない役割は、ますます大きくなっています。
残念ながらここ数年、学友会会員の減少が続いています。増加に転じるには、学友会設立の基本「さらに学ぶこと」「友人との親睦を図ること」を目指し更なる努力をしなければなりません。
それには、会員の皆様にとって本当に魅力的な講演会や、イベントを提供し、活動を積極化することが必要です。ルナホール、イベント会場が、笑顔に満ちた多くの会員であふれ、皆様の充実した人生の一助になればと願っています。
会員の減少傾向を増加に転じるべく微力ながら努力をしてまいりますので、皆様のご支援ご指導をよろしくお願い致します。